『どんな球を投げたら打たれないか』著:金子千尋

私は子供のころから野球を続けており、いい歳した今でも草野球チームに所属し毎週のようにプレーしている。学生の頃は内野手だったが草野球では主にピッチャーを務めている。思うに、ピッチャーというのは専門職である。 “『どんな球を投げたら打たれないか』著:金子千尋” の続きを読む

書評『ならず者たちのギャラリー  誰が「名画」をつくりだしたのか?』著:フィリップ・フック

有名なオークション会社『サザビーズ』の重役が綴る美術品とそれを扱う画商の歴史。 “書評『ならず者たちのギャラリー  誰が「名画」をつくりだしたのか?』著:フィリップ・フック” の続きを読む

2018年読んだ本を振り返る~時間と重力~

2018年もあと数時間で終わろうとしている。今年は時が過ぎるのが早かった。去年(2017年)の今頃忘年会でひどく酔いつぶれた後輩を救急車に乗せていたのがつい先日のことに思える。

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書評『スッキリ中国論 スジの日本、量の中国』著:田中信彦

中国人は列に割り込む…よく言われることだし、自分自身中国で割り込みを何度となく見かけた。しかしいつも不思議に思っていたのは、「割り込まれた方はまるで気にしていない」ということだ。怒りを抑えているという感じには見えず、そもそも意に介してないようにも見えた。なぜ割り込まれたのに怒らない…?この長年の問いを“スッキリ”させてくれたのが本書だ。 “書評『スッキリ中国論 スジの日本、量の中国』著:田中信彦” の続きを読む

書評『太陽を創った少年』著:Tom Clynes 訳:熊谷玲美

“14歳にして核融合炉を自作した少年”の物語である。

「!?」

14歳で核融合炉を造る!?

そもそも核融合炉って造れるの!?

という衝撃から手にしたこの1冊。自分の2018年ベストブックのひとつとして、私をはじめとする凡人の皆様におすすめしたい。

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上海・張慈中書籍装幀設計芸術館

中国の書籍装幀デザイン第一人者、張慈中。戦後の新中国成立以降半世紀以上活躍している御仁である。国家の出版物のデザインを多く手掛けており、中華人民共和国憲法や毛沢東選集、党の機関紙『紅旗』なども彼の仕事である。日本のデザインもそうだが、こういう黎明期のデザインは人の手触りが感じられて、どこか懐かしかったりする。

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書評『トップコンサルタントが明かす ポストM&A成功44の鉄則』著:田中大貴

企業のM&A後の統合をPMI(Post Merger Integration)と言う。M&Aは実行だけでなくその後の制度や仕組みの統合の質が成否に大きく関わってくる。本書はM&A後3年以上経過した“ポストPMI”のコンサルティングの鉄則を解説した本である。

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